ここでは各オブジェクトに任意の名前をつけ、コンパクトに表示する方法について説明します。
まず定数の情報が格納されているCPDEParaInfoメニューを表示し
closeを選択する。
CPDEParaInfoオブジェクトがコンパクト化されます。
コンパクト化されたCPDEParaInfoオブジェクトの名称が”Sym63”ではわかりづらいので
CPDEParaInfoメニューを表示し
change nameを選択します。
任意の名称をつけます。
これでCPDEParaInfoオブジェクトに名称がつけられ、内部を閉じた状態(close)になります。
同じように解析変数Tが格納されているCPDEDepInfoオブジェクトについてもチャレンジしてみましょう。closeを選択し、続けてchange nameを選択することで名称を変更することができます。
このようになりますね。
NCASでは各オブジェクトに任意の名称をつけることができます。デフォルトでは”Sym??”のように機械的なものですがユーザ自身が任意に変更することができます。
また各オブジェクトにはそれぞれ表示状態があり、状態にはsplit,open,closeがあります。
split → 対象となるオブジェクトの情報を別ウィンドウで表示する。
open → 対象となるオブジェクトの情報を親元のウィンドウ上で表示する。
close → オブジェクトに付けられた名称だけど表示し情報を表示しない。
このようにNCASではすべてのオブジェクトでこのように表示状態を設定することができます。
この機能を使いこなすことが重要となってきます。