NCASでは離散化過程とプログラム設計の両作業を、自動的に処理するコマンドが用意されています。これは多数の偏微分方程式を用いた問題のプログラムを作成する場合や、離散化過程を省略したい場合(離散化過程の変更はできないが、後に確認することはできる)に非常に役立つコマンドです。
それではAutomatic Runの方法を説明しましょう。
CPDERunSpreadメニューからautomatic
runを選択します。
離散化過程からプログラム設計までのユーザがNCASに対して行う作業をNCASが自動的に処理します。automatic runが終わると以下のようになります。